专利摘要:

公开号:WO1987007505A1
申请号:PCT/JP1987/000364
申请日:1987-06-09
公开日:1987-12-17
发明作者:Masakazu Adachi
申请人:Japan Immuno Research Laboratories Co., Ltd.;Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd.;
IPC主号:C07K14-00
专利说明:
[0001] 明 細 眷
[0002] 創傷治療剤及び化粧科
[0003] 技術分野
[0004] 本発明は創傷治療剤、 毛はえ薬 > 化粧料に関 し、 更 に詳し く はオボマク ロ グ ロ ブ リ ンを有効成分と して含 有する こ と を特徴とする創傷治療剤、 毛はえ薬又は化 粧料に関する。
[0005] 背景技術
[0006] 創傷、 例えば一般的 外傷、 痔^、 褥創等やその程 度が身体の深部にま で及ぶ大手術に よる創傷等の治療 にあっては、 その過程に ける損傷部の肉芽形成の促 進及び表皮形成の促進が重要な課題である ο
[0007] 現在、 創慯治療に利用でき る化合物と しては、 レ チ ノ ー ル酸、 ア ラ ン ト イ ン、 セ リ 科植物成分ァ シ ァ テ ィ コ シ ド ( a s i at i c o s i de ) 、 亜銪等が知 られている。 し力、 しながら、 これらの薬物は ずれも 尚充分に上記肉芽 形成等の促進作用を奏し得る も のでは い 0 ま た、 熱 傷時等における ス テロ イ ド系、 非 ス テ ロ イ ド系の抗炎 症剤の使用は、 むしろ抵抗力を滅退させる こ とが知 ら れてお ] 、 これらを投与する場合には抵抗力を賦活、 增強させ得る薬物との併用が必要と される。
[0008] 更に、 最近創傷の治療に有効な薬物と して》 哺乳動 物の体液か ら単離され、 分子量が約 5 3 0 0 で 5 2 個のア ミ ノ酸か らなる ポ リ ペプチ ド ( 特開昭 5 7 - 3 8 7 1 6号公報 ) や必須ァ ミ ノ酸を含む組成物 ( 特 開昭 5 7 - 8 0 3 1 6号公報 ) 等が提案されてお ] 、 またヨ ウ素を 3 0 0 U ^上の高澳度で含有する卵が 創傷治療の促進及び筋肉疾患の予防に有効である こと ( 特開昭 5 9 - 1 1 6 2 2 5号公報 ) 、 乾燥卵白を皮 廣化粧料用基剤と して配合 してなる皮膚化粧料 ( 特公 昭 6 1 - 6 8 0 1 号公報 ) も提案されているが、 これ ら も ¾お創傷の治療に充分る効果を奏し得る も のでは ¾い o しかも上記全卵や卵白等は》 防腐剤の存在下で も腐 ] やす ものであ ] 、 これらを含む製剤はその保 存安定性に問題があった o また卵白はアル カ リ 性でな ければ溶けず、 創傷治.療剤の 般的製剤形態である軟 育剤や化粧料の構成原料との親和性が低く 、 容易に蛋 白質を含有する白色沈澱,を生じる等の難点も ある。
[0009] また一方、 毛根に作用 し、 発毛を促進する養毛剤や いわゆる毛はえ薬も種々 提供されているが、 未だ充分 に効果のある ものは得られて かつた o
[0010] 更に、 肌荒れ等に対 して優れた皮虜保護効果を有す る と共に、 皮膚に対する ヱモ リ ヱン シ 一 ( 潤滑保証性 ) 、 ト リ ー ト メ ン ト 作用、 優れた親和性等を有する 化粧料 の開発が望まれていた o
[0011] 発明の開示
[0012] 本発明者らは、 鋭意研究を重ねた結杲、 オボマ ク ロ グロ ブ リ ンが優れた創傷治癒促進効果、 発毛促進効果 及び皮膚保護効果等を奏する こ と、 及びこれ ¾利用す れば優れた作用を有する創傷治療剤、 養毛剤、 育毛剤 等の毛はえ案、 化粧料等が得られる こ とを見出 し 本 発明を完成 した。
[0013] すなわち 本発明の 的は、 ォ マク ロ グ π ブ リ ン を有効成分と して含有する創傷治療剤、 毛はえ案及び 化粧科等を提供する ものである。
[0014] また、 本発明の他の目 的はオ ボ マ ク ロ グロ ブ リ ンを 患部に適用する こ と を特徵とする創傷治療方法を提供 する ものである。
[0015] 更に本発明の他の目 的は、 オ ボマク ロ グ ロ ブ リ ンを 頭皮 し毛髮に適用する こ と を特徵とする発毛促進 方法を提供する ものである。 .
[0016] 更にまた、 本発明の他の 目 的は、 オボマ ク ロ グ ロ プ リ ンを皮膚に適用する こ と を特徴とする皮膚保護方法 を提供する ものである o
[0017] 図面の簡単 ¾説明
[0018] 第 1 図は、 熱傷受傷マ ウ スを用いた熱傷回復試験に おける供試マ ウ ス の体重変化を調べたグラ フである o 第 2図は、 本発明治療剤を適用 した炎症モ デ ルマ ウ スの受傷 β 日後の組嫌断面を示す図面であ ])、 第 3図 は、 親水軟膏を投与 した対照群マ ウ ス の組敏断面を示 す図面である ο
[0019] 第 4図は、 本発明治療剤を適用 した熱傷受傷マ ウ ス の 6 日後の受傷部外観を示す図面、 第 5図は、 対照群 マ ウ ス の受傷部外観を示す図面である。
[0020] 第 6図は、 本発明治療剤を適用 した熱傷受傷マ ウ ス の受傷 4 日 後の組緣断面を示す図面、 第 7図は対照群 マ ウ スの組緣新面を示す図面である o
[0021] 第 8図及び第 9図は、 本発明治療剤を適用 した皮 Λ 剝削受傷マ ウ スの受傷 7 日後の受僂部外観を示す図面 であ D » 第 1 O図は対照群マ ウ スの受傷部外観を示す 図面である o
[0022] 第 1 1 図及び第 1 2 図は、 本発明治療剤を適用 した 皮廣剝削受傷マ ウ ス の受傷 2 1 日後の受傷部外観を示 す図面であ 》 第 1 3図は対照群マ ウ スの受傷部外観 を示す図面である o
[0023] 第 1 4図は、 角膜上皮細胞の伸展を示す図面である。 第 1 5図は、 本発明治療剤を適用 した歯周組锇受傷 マ ウ ス の受傷 7 日後の組織断面を示す図面であ !)、 第 1 6図は対照群マ ウ スの組緣断面を示す図面である o 発明を実施するための最良の形態
[0024] 本発明創傷治療剤には例えばす!? 傷、 切 !)傷、 火傷、 熱傷、 凍傷、 皮廣演瘍、 皮膚乾燥、 皮; *角化症、 ひび 切れ、 あか切れ、 皮膚炎、 水虫のただれ、 手術傷、 角 膜創傷等の外傷のほか、 痔: 1$、 褥創等を も含めた創傷 の治療剤》 歯槽膿漏》 - キ ビ、 日焼け等の炎症治療剤、 養毛剤、 育毛剤等のいわゆる毛はえ薬が含ま れる o
[0025] —方、 化粧品 と しては、 例えば髭剃 D後、 脱毛ク リ ー ム使用後、 洗剤使用後等の肌に適用する こ とによ ])、 ま た例えば肌荒れ等の肌に適用する こと に よ 、 優れ た皮膚保護効果、 改善効果を発揮し、 優れた しつと 感、 すべすべ感等を恃与する と共に 皮庸に対する ェ モ リ ェ ン シ一性、 : ト リ ト メ ゾ ト 効杲、 親和性等を著 し ぐ-改善'でき、 しかも-皮庸に対する刺激性のな 、. 化 粧水 V ク ー ム 、 液、 フ ァン.デー 'ン ヨ ン等の形態の 皮膚用化粧料及^例えばシ ャ ン 7°—、 ン ス、 ヘア リ キ ッ ド、 セ ッ ト ロ ー シ ョ ン、 へア ト - ック等の頭皮; ¾ し毛爰に適用される各種形態の毛髮甩化粧料が挙げ られ ο
[0026] 本発明の創傷洽療剤、 毛はえ薬及び化粧料は、 その 有効成分と して才 ^マク ログ ブ リ ンを含有するこ と を必須とするひ 才^マク ώグ プ リ ンは卵白中に存在 する糖蛋白貧と して知 られて る も であ 》 その譌 製法も既に公知ま ものである 〔 フ ィ ニ ー ( Feen.y.B- E。 ) ら、 コ ン ノ ラ テ ィ ブ · バ イ オ ケ ミ ス ト リ — . ア ン ド ' フ ィ ヅ 才 ロ シ, 一 Corap.Bi 0 chem.Pliy »i »1. ) , 5' 4r A , 2 8· 1 1 9 7 6 ) 、 猪狩ら、 ジ ャ ー ナ ル ' 才 ブ ' パ イ オ ケ ^ リ 一 ( J.Bia-chem. ) , 92 , 1 6 7 9〜 1 6 8 2 ( 1 9 8 2 ) 、 同 9 3 , 1 2 1 〜 1 2 7 ( 1 9 8: 3 ) β 及び長瀬 ら、 シ, ヤ ー ナ ル · ォ プ • パ イ ォ ロ シ, カ ル ♦ ケ ス ト リ — ( J,B,C. ) , vo l. 2 5 8 , ϋ 1 2 , 7 4 β 1 〜 7 4 8 θ ( 1 9 8 3 ). 参照 〕 。
[0027] そして、 このォ マク π グ ロ プ リ ンは 細胞培養培 地用添加剤と しての利用がすでに知られて る ( 冽え ば特開昭 6 0 - 2 3 7 9 S 9号 ) 。 上記オボマク 口 グロ ブ リ ンの調製原料である卵白に は》 特に制限はな く 、 各種動物の ものを使用する こ と ができ るが、 一絞には容易に入手可能な - ヮ ト リ 、 ァ ヒ ル 、 ゥ ズ ラ、 七面鳥等の卵白が好ま し o そして、 卵白か らのオボマ ク ロ グロ ブ リ ン調製法も特に制限は ¾ く 、 蛋白質成分の分離に一般に利用されている各種 の方法に従 、 オボ マ ク ロ グ ロ ブ リ ンの物理化学的性 質等を利用する各種操作、 例えば蛋白沈澱剤処理、 分 子ふる ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー ( ゲル 過 ) 、 イ オ ン交 換ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー 1 遠心分雜、 電気泳動. ¼ 透析等 を単独で又は組合せて行な う こ とができ る。
[0028] 卵白か らオボマク ロ グ ロブ リ ンを得る方法の例と し ては、 卵白を ト リ ス -塩酸緩衝液等の水溶性溶媒と混 合するか又は これに リ エ チ レ ン グ リ コ ー ル等を加え て ォ ポ ム シ ン等の不溶性蛋白質を除去した後、 ゲ ル沪 過に付す方法が挙げられ、 か く する こ とに よ ] 、 分子 量約 6 0〜 8 0万の糖蛋白質 と して、 オボマク ロ グ ロ ブ リ ンを得る こ と ができ る 0
[0029] 本発明の治療剤は、 上記のご と く して得 られる才ボ マク 口 グ ロ ブ リ ンを有効成分と して配合する以外は公 知の方法に従 、 一殺的な医案製剤の形態とする こ と に よ ] 調製でき る o 該医薬製剤の形態と しては、 得 ら れる製剤の使用目的に応じた各種の形態を適宜選択す る こ とができ 、 その医薬製剤の形態と しては、 例えば 液状塗布剤、 ロ ー シ ョ ン剤、 エアゾー ル剤、 リ ニ メ ン ト 剤 > 軟膏剤》 ッズ剤等のー投的 ¾外用剤形態の他、 坐剤》 注射剤等の局所投与用製剤等を例示でき る 0 こ れら各種形態の調製には、 通常使用されて る各種の . 希釈剤 1 ¾形剤等が適宜使用でき る o 例えば外用剤と しての軟膏剤の調製に当っては、 通常の疎水性も し く は親水性基剤 例えば脂肪、 脂肪油、 ラ ノ リ ン、 ヮ セ リ ン、 ラ フ ィ ン、 ロ ウ 》 グ リ コ ー ル類、 高級ア ル コ ー ル類、 グ リ セ リ ン、 水等を使用でき る o ま た上記外 用剤には、 必要に応じて通常添加される こ との知られ て る各種の添加剤、 例えば安定化剤》 香料 1 着色剤 等を添加する こと も でき る 0
[0030] 本発明治療剤中に含有され'るべき 有効成分、 即ち才 ボ マク ロ グ ロ ブ リ ンの量は、 特に制限されず広範囲か ら適宜選択されるが、 通常製剤中に約 Ct O O O 1 〜
[0031] 3 0 重量%配合される o
[0032] ま た本発明治療剤の適用量及び方法は ¾ 該製剤の形 態、 製剤中の有効成分量、 これを適用される患者の年 齢 I 性別その他の条件、 疾患の程度等に fS じて決定す る こ とができ 》 例えば外用剤形態の治療剤は、 これを 患部全体に充分に行き亘る量で、 1 日に 1 〜複数回、 該患部に散布、 塗布等に よ 適用する こ と ができ る。
[0033] 特に》 毛はえ薬の場合には》 例えば毛髮 い し頭皮 に適用する こ とができ る 0
[0034] 化粧科と して用いる場合も オボマク ロ グ 口 ブ リ ン を 有効成分と して含有させる以外は、 通常の化粧料と 同 様に して、 前記したよ う 各種の形態、 例えば皮膚に 適用される化粧品と しての化粧水、 ク リ ー ム 1 ¾液¾ フ ァ ン デ ー シ ョ ン等の各種形態及び例えばシ ャ ンブ一、 リ ン ス * ヘ ア リ キ ッ ド お セ ッ ト ロ ー シ ョ ン お へ了 ト ニ ック等の頭皮乃至毛爱に適用される各種形態とする こ とができ る o これら各種形態への調製は、 常法に従つ て こな う こ とができ》 その際、 公知の各種化粧料基 剤及び必要に応じて各種の香斜、 酸化防止剤、 界面活 性剤、 防腐剤等の添加剤を使用される こ と も 同様であ o
[0035] 化粧料中へのオボマク ロ グ ロ ブ リ ン の配合量は、 得 られる化粧料の形態や所望の効果等に応じて、 適当に 運択でき るが、 通常全組成物中に O. 0 0 0 1 〜 3 0 重 量%程度》 好ま し く は約 α ο ο ο ι〜 ひ 1 重量%程度 の範囲と なる量と されるのが適当である ο
[0036] 以下、 参考例及び実施例を挙げ本発明を更に詳し く 説明する ο
[0037] 参考例 1
[0038] オボ マ ク ロ グ ロ ブ リ ン の調製 :
[0039] 卵白 2 O を、 これと等量の L % NaC を含む 1 O m ト リ ス -塩酸緩衝液 ( PH 7 7 ) に懸濁させ、 これに リ エ チ レ ング リ コ ー ル ( 分子量: = 8 5 0 0、 東京ィ匕 成社製 ) を 2 5 %濃度と ¾る よ う に加え、 連練遠心分 雜 ( l O O O O rpm ) して、 上清を採取した。 得られ た上清に更に上記と 同一の ポ リ エ チ レ ン グ リ コ ー ルを 1 o %濃度に るまでに加え 再び ¾練遠心分維
[0040] ( l O O O O rpm ) して沈 »部分を採取した 0 これを 上記瑷銜液に溶解し、 更に遠心分雜 ( l O O O O rPm、 l O分間 ) して、 上清を採取し、 これをセフ ァ ロ ース C L - 6 B ( フ アル マ シ ア社製 ) の カ ラ ム ( 2 5 2 X
[0041] 9 O O mm ) に付し、 同緩衝液で、 流速 31 6 Z時間 の速度で溶出させた。
[0042] 溶出区分につき、 カ ゼ イ ンを基質とする ト リ : 7° シ ン 阻害活性を、 キ タ モ ト らの方法 〔 T.Ki tam。 to ,Μ.
[0043] Naka s h i ma , a nd A. Ika i , J.Bi o chem. , 92 , 1679 -
[0044] 1 682 ( 1982)〕に従 測定 して、 ト リ プ シ ン阻害活 性画分を集めた o ''
[0045] 次 で得 られた活性画分を、 分子ふる 膜 l OOO OO の膜を装着したペ リ コ ン カ セ ッ ト ( ミ リ ^ ア社製 ) を 用 て澳縮しつつ、 5 m ト リ ス -塩酸緩衡液 ( pH 7 7 ) に よ 緩衝液の交換を行なった o 得られた試科 を、 1 O mM NaCZ. を加えた 1 O m ト リ ス -塩教瑷衝 液 ( pH 7 7 ) で平衡化 した DEAE ト リ ス ア ク リ ル M
[0046] ( ri sacryl 、 LB K社製 ) カ ラ ム ( サ イ ズ 5 0 Χ 8 O O mm ) に付 した 0 同緩衝液でカ ラ ム ¾充分に洗 浄後、 5 O mM NaCZ を含む 1 O mM ト リ ス -塩酸緩衝 液 ( p H 7. 7 ) 6 7 5 «^及び 1 5 0 !11¾1 NaC を含む
[0047] 1 0 mM ト リ ス -塩酸緩衝液 ( pH 7: 7 ) 6 7 5 ^で 各 2 5時間、 合計 5時間をかけて溶出させた。 この条 件で ト リ プ シ ン阻害活性区分は、 食塩 ¾ ¾ 7 0 mM 〜 一 1 O—
[0048] 1 2 O m の間に溶出された o
[0049] 上記 ト リ プシ ン阻害活性画分を集め、 1 =M リ ン 酸 缓銜液 ( PH 7 4 ) に対して透析 した o 充分に透析し た後、 透析内液を凍結乾燥機( ラ ボ コ ー ン社製 ) にて 凍結乾燥 した o
[0050] 上記に よ 》 単一なオボマク ロ グロ ブ リ ン精製試料 ¾ 9〜 7 1 を 得た o
[0051] 精製試料につ て * 4 N メ タ ン ス ル ホ ン酸で、 I I O V 4 2 4時間加水分解 ( 滅圧封管中 ) 後、 ア ミ ノ酸ァ ナ ラ イ ザ一 ( 8 3 5 - 5 0型、 日立高速ア ミ ノ酸分析 計、 日立製作所製 ) に よ !) 分析した o
[0052] その結果は下記第 1 表の通 ]) である o
[0053] 第 1
[0054] ア ミ ノ酸 含有量 ( モ ル % )
[0055] A s 1 Q3
[0056] T h r
[0057] S e r ao
[0058] G 1 u 1 L6
[0059] P r o 4.3
[0060] G 1 5.1
[0061] A 1 5.8
[0062] C y 3 / 2 1.8
[0063] V a 1 8.2
[0064] Me t 2LO
[0065] I 1 e β5 T r y a9
[0066] P h β 4,8
[0067] 4,6
[0068] H i s L8
[0069] A r g 36
[0070] 実施例 1
[0071] 火傷に よる血管透過性の抑制試験 :
[0072] この試験は、 ラ ッ ト 皮膚に電気ゴテで火傷を生じさ せた後、 該ラ ッ ト に色素 ( エ バ ン ス · ブ ル ー ) を投与 し、 火傷個所に浸出する体液中の漏出色素量を定量す る こ と に よ !) 、 供試 ¾物の血管透過性を指標と して、 本発明治療剤に よ る創傷治療効果を調べたも ので^る。
[0073] 試験は次の方法に よ j 実施 した 0 即ち、 体重 2 0 0 〜 2 5 0 の ウ ィ ス タ ー系雄性ラ ッ ト を各群 5匹か ら なる 2群に分けた 0 各群ラ ッ ト の各々 の背中の正中線 に沿って対象と なる部位の毛を、 パ リ カ ン で剃った後、 その一方に直径 1 の円形状態に電気ゴテ ( 目盛温度 1 0 0〜 1 1 0 °C ) を 2 0秒間押 しあてて火傷部位を 作成 した。 他方は非火傷部位と して残 した o
[0074] 1 群の各 ラ ッ ト には、 上記火傷作成直後及び 2 4時 間後に、 火傷部位及び非火傷部位のそれぞれに生理食 塩水 を皮内注射して、 生理食塩水投与群 ( 対照 群 ) と した o 他方の群の各 ラ ッ ト には、 1
[0075] 度のオボマ ク ロ グ ロ ブ リ ン溶液 を同様に皮内投 与 して、 オボ マ ク ロ グ α ブ リ ン投与群 ( 実験群 ) と し た o
[0076] 上記各投与の 2 3 5時間後に、 各群 ラ ッ ト に Q 5 % エ バ ン ス ' ブ ル ー色素液 を静脈内投与した o その 3 0分後、 即ち火傷作成 4 8時間後に、 各 ラ ッ ト を放血致死させ、 火傷部位及び非火傷部位の各皮を剝 ぎ、 付着している脂肪を除去した後、 角に切 ] 取った o
[0077] この l ea 2角の皮庸を、 1 N - K0H溶液 l a ^に浸 し、 3 7 C で 2 0時間放置して溶解させた o 次 で Q 6 N - H3P04 : ア セ ト ン ( 5 : 1 3 ) 混液 を加え、 ミ キサ一で攪拌後、 3 O O O rpmで 2 5分間遠心分雜を 行 、 上潸¾採取 した 0
[0078] 得られた上清の吸光度を、 波長 6 2 0 nm で、 分光 光度計に よ ] 測定 した o 測定された吸光度よ ] 、 予め 作成された標準曲線を利用 して、 漏出 したエ バ ン ス · ブル ーの 量を求めた o こ の数値は平均値土標準誤 差で示した o
[0079] 結杲を下記第 2表に示す o
[0080] 第 2表
[0081] vfffc ^J1 ¾ na 3$
[0082] W 5^ w m. W IK ^群
[0083] 5 a
[0084] i m£Z site ) 0.2 Q2
[0085] 、 . / 'ft*'ノ
[0086] 火傷部位 28L7土& 49 16L2土; ¾82
[0087] 非火傷部位 36土 0.41 44土 CL40
[0088] 火傷部位一
[0089] 非火傷部位 2&0土 5ι32 11·8土 3L55
[0090] 上記第 2表よ !? ( 火傷部位 ) - ( 非火傷部位 ) の エ バ ン ス * ブ ルーの漏出置値は、 対照群 ( 生理食塩水 投与群) において 2 S O 土 & 3 2であったのに対 し ¼ 実験群 ( オ ボ マ ク ロ グ ロ プ リ ン投与群 ) では、 1 L 8 土 a s sであ !? 、 ォホ, マ ク ロ グ ロ ブ リ ン投与に よ 》 血管透過性が顕著に抑制される こ とが判る o
[0091] 実施例 2
[0092] 脱毛ク リ ー ムに よる皮膚炎症回復試験 :
[0093] この試験には、 体重 2 5 〜 3 O 9 の Ba lb / c 系雄 性マ ウ ス合計 2 O匹を使用 した。
[0094] 供試マ ウ ス の背面の毛 ¾パ リ カ ンできれいに刈 取 b 脱毛ク リ ー ム ( マグ イ ヘアー リ ム ーパ一、 カ ネ ウ社製 ) Q 5 を、 の大き さ に均等に 塗布 した。 3 0 分放置後、 塗布 したク リ ー ム を温水で 拭き取!) 、 皮膚炎症モデルを作成 した。
[0095] 上記モ デ ル マ ウ ス を 1 群 4匹の 5群に分け、 その内 の 4群の マ ウ ス に、 皮膚炎症作成当 日、 翌日 k 3 日 目 及び 6 日 目 の各日 に合計 4回、 以下の軟育剤試料各
[0096] 0L 3 f を塗布して、 実験群 1〜 4 と した o
[0097] 実験群 1 : 日本薬局方親水性軟膏 ( 吉田製薬社製 ) 塗
[0098] 布
[0099] 実験群 2 =上記軟育にオ ボマク ロ グ ο ブ リ ン α ο ι %
[0100] を添加した軟育塗布
[0101] 実験群 3 : 上記軟膏にォ マク ' π グ ロ ブ リ ン CL O O 5
[0102] %を添加した軟膏塗布
[0103] 実験群 4 : 上記軟膏にオボマ ク ロ グ ロ プ リ ン Ο. Ο Ο 1
[0104] %を添加した軟膏塗布
[0105] ま た、 残 の 1 群-は何らの処理も行なわ 対照群 と した ο
[0106] 上記各実験群の作成 ( 軟脊塗布 ) 後 ( 対照群も含む ) 、 各群マ ウ ス の皮膚の状態を 毎日 肉眼的及び組緣学的 に観察した ο 組織学的観察は、 へマ ト キ シ リ ン - ェォ ジ ン染色 ( HE 染色 ) 後に、 顕微鏡下で行なった。
[0107] その結果、 脱毛ク リ ー ム処置 1 日 目 の対照群では、 表皮、 真皮層に炎症が生じ、 組織球、 好中球等炎症性 細胞が集結 し、 特に表皮及びそれに続 く 真皮部に強 炎症が認め られ、 ェオ ンに強 く 染色される物質が広 がって た o また 4 日 目 には、 表皮及びそれに続 く 真 皮部分の組緣像が炎症像に置き代ってお ] 、 炎症は毛 包部全体に も広がって た o
[0108] 実験群 1 ( 親水性軟膏塗布群) では、 上記対照群と の間に差は認められなかった 0
[0109] これに対し》 実験群 2〜 4 ( オボマク ロ グ ロ ブ リ ン 添加軟膏塗布群 ) は、 上記対照群及び実験群 1 に比し、 表皮》 真皮及び毛包部分の炎症がよ く抑えられてお D > 真皮の組緣像も 良好に回復して る と認め られた。 尚、 オボマ ク ロ グ ロ ブ リ ン の配合量の低い群 ( 実験群 4 ) では、 上記効果はやや弱 よ うであった。
[0110] 実験群 3 ( オ ボマク ロ グ ロ ブ リ ン 01 0 0 5 %添加軟 膏塗布群) における脱毛ク リ ー ム処置 8 日 目 の組緻学 的観察結果よ ]) 、 この 8 日 目 には、 上記 4 日 目 に比べ て 1 組緣像も 明確に 、 皮下組敏部に新し 毛包が 成長 して るのが確かめ られた ( 第 2図参照 ) 0 この. 傾向は、 実験群 1 ( オ ボ 'マク ロ グ ロ ブ リ ン無添加の親 水性軟脊塗布群 ) においても ほぽ同様であった ( 第 3 図参照 ) ο
[0111] また、 正常マ ウ ス の表皮部分は凸凹 と波打った形状 を と るのが本来の姿であるが、 本発明の実験群 2〜 4 では、 炎症面の修復が進み、 この正常表皮特有の凸凹 の波打った形状をと ] は じめて る と共に、 毛の発育 に関係する細跑群の增殖、 発育が著明であ !) 、 それに 伴って、 毛の再生が早 く 認め られた ( 例えば第 2図参 照 ) ο
[0112] 実施洌 3
[0113] 熱傷回復試験 2
[0114] この試験には 1 体重 2 5〜 3 0 f の Ba lb c 系雄 性マ ウ ス 1群 4匹か ら る 5群を使用 した o
[0115] 供試マ ウ ス の背面の毛をパ リ カ ン でき れ に刈 ] 取 » 脱毛ク リ ー ムを塗布 して 5分間放置( 炎症を起こ さ 程度 ) した後》 塗布 したタ リ ー ム を温水で拭き 取った o
[0116] 次いで : の範囲に直って、 3 5 0 〜
[0117] 4 0 0 に設定した電気ゴ テ ( Τ - 2 7 » パ ラ フ ィ ン 切断溶融コ テ * 高島商店製 ) を約 5秒間あてて熱傷を 負わせた。
[0118] 熱傷負荷翌日 よ ] 3 日間毎に、 下記各供試軟育を k 熱傷部に各々 0. 2 づっ塗布し、 供試動物の体重変動 損傷部の観察、 組織学的観察を行なった ο
[0119] 実験群 1 : 日本薬局方親水性軟膏 ( 吉田製薬社製 ) 塗 布
[0120] 実験群 2 : 上記軟脊にオ ボマク ロ グ ロ プ リ ン α ο ι %
[0121] を添加 した軟青塗布
[0122] 実験群 3 : 上記軟骨にオ ボ マ ク ロ グ ロ ブ リ ン 0.005% を添加した軟膏塗布
[0123] 実験群 4 = 上記軟膏にオ ボマ ク ロ グ ロ ズ リ ン α ο ο 1
[0124] %を添加した軟育塗布
[0125] ま た、 残 ] の 1群は何らの処理も行なわ 対照群 と した ο
[0126] 上記試験における体重変化測定結果を、 第 1 図に示 す ο 該図は、 電気ゴ テに よ る熱傷を与えた日 を 「0日」 と して、 4 日 までの毎日の各群における供試動物の体 重変化比 ( 熱傷受傷前平均体重を 「 1 」 と してこれに 対する体重変化指教) を表示したも のであ 、 横軸は 日数( 日 ) 及び縱釉は体重変化比を示す 0 ま た図中( は実験群 4 ( オ ^マク ロ グ ロ ブ リ ン α ο ο !■ %を添加 した軟膏塗布群)、(2)は実験群 1 ( オボマク ロ グ π ブ リ ン無添加の親水性軟膏塗布群 ) 及び(3)は対照群を示し ている 0
[0127] 上記体重変化は、 熱傷の程度を よ く 反块している ο 即ち、 熱傷受傷後には、 局所の炎症に よ る血管透過性 の亢進ゃ不感蒸泄不能状態に よ !? 浮腫を生じ、 それ故 熱傷部面積の大き さに応じて浮睡が大き く ¾ 、 体重 が增加する ο
[0128] 上記体重変化結果を示す第 1図 よ !) 、 本発 ¾のオ ボ マク ロ グ π ブ リ ン塗布群 ( 実験群 4 ) では、 無塗布の 対照群及びオボマク ロ グ 口 ブ リ ン無添加の親水性軟膏 塗布群 ( 実験群 1 ) に比し、 浮盧が抑えられて るた めに》 体重增加は認められな こ とがよ く判る ο
[0129] 上記試験における肉眼的観察結果よ 》 受傷 6 日後 には》 対照群及び実験群 1 に比 し、 本発明の実験群 2 〜 4ではいずれも非常に良好 ¾回復が認められた ο こ のこ とは第 4図 ( 実験群 4の受傷 6 日 目の受偬部写真 ) 及び第 5図 ( 対照群の同写真 ) の対比から も 明確であ る ο
[0130] さ らに、 上記試験における H E 染色に よる組維学的 観察を試験例 2 と同様に して行 ¾つた o . その結果》 熱傷受傷 4 日 後 * 対照群及び実験群 1 で は、 表皮 * 真皮部分が, 全て熱傷に特徵的 ェオ シ, ン 染色性物質に置き代ってお ^ * 毛包部分は形態と して 残存して た ( 熱傷受傷 4 日 後の対照群に ける顕微 鏡写真である第 7図参照 ) 。 これに対し、 本発明の創 僂治療剤適用群 ( 例えば実験群 3 ) では、 真皮膚部分 の皮下組緣と接 して る部分から組 修復が進み、 真 皮様組緣を形成し始めてお!) 、 毛根形成が厲調に違ん でいる こ とが確かめられた ( 熱傷受傷 4 日後の実験群 3、 即ち才 ボ マ ク ロ グ ロ ブ リ ン 0i O O 5 %を添加した 軟脊塗布群における顕徵鏡写真である第 6図参照 ) 。
[0131] 上記結果よ D > 本発明の創傷治療剤の適用によれば、 熱傷後の浮腫防止効果、 損傷部の回復効果が肉眼的に 確認され * 更に組織学的にも皮膚、 体毛の修復効果 ( 組緣形成促進効果 ) が明 らかに認め られた。
[0132] 実施例 4
[0133] 本発明化粧料の官能試験
[0134] 肌荒れを感 じる女性 1 O名 ( 2 5 〜 3 5才 ) を選び、 後記処方例 1 に示す本発明化粧料 ( ス キ ン ミ ル ク ) を、 毎日起床後と就寝前の 2回、 肌に塗布 しても らい、 2 週間後に、 供試化粧料を塗布 した肌につき 下記 3項目 を評価させた o
[0135] ま た》 对照試験と して、 上記本発明化粧科試料に代 えて、 ォ ホ * マ ク ロ グロ ブ リ ンを配合しない以外は同様 に して調製 した対照化粧料試料を用いて、 別の肌荒れ 感を感じる女性 5名 ( 同年鮪 ) をパネ ラーと して > 同 一官能試験を実施 した o
[0136] 上記官能試験結果を下記第 3表に示す 0 表中、 数値 ( 分子 Z分母 ) は、 ( 各評価項目 につき 良 乃至は有 と応えたパネ ラ 一数 全試験者教 ) を示す o 評価項目 本発明化粧料 対照化粧料
[0137] しっと! 感 9/10 1/5
[0138] すべすべした肌感 10/10 2/5
[0139] 肌荒れ解消感 Q/ 1 O 2/5
[0140] 上記第 3表よ !? 、 本発明化粧料試科は、 オボマク ロ グ ロ ブ リ ンの配合に よ ]) 4 官能試験において優秀であ る こ とが実証された。
[0141] 実施例 5
[0142] 皮廣剝削回復試験 :
[0143] (1) 家兎背部に、 シ ルバ ー ナ イ フ で 2 5 mm X 2 5 mm 大、 深さ L 2 mm の分層皮廣欠損創を 5 力所作成する 0 この際、 それぞれの創傷治癔機転の影簪を排除するた め、 各欠損創の間隔は 3 O mm 以上離 して作成する 0 薬物と して、 下記 ( 〜 (D)の薬剤を 1 日 1 回塗布 した。 お、 1 力所は無処理 ( 対照 ) と した。 塗布後、 ガー ゼ ( 2 5 mm Χ 2 5 ιηπι 大 ) にて覆い、 案物の混入を 避けるため、 通気性ナ イ ロ ン フ ィ ル ム (②テガダー ム > ス リ ーェム社製 ) で閉鎖 し * さ らに弾力包带で全体を 閉錢する o こ の処置は、 観察期間中継練 して行 つた 0 ( 薬剤 )
[0144] (A) 親水ヮ セ リ ン軟膏
[0145] サラシミ ッ ロ ウ 8
[0146] ステァ リ ルアル コ ール 3 9
[0147] コ レス ァ 口 ール 3 9
[0148] 白色ヮセ リ ン 86 f
[0149] 7°口 ピルパラ ペン QO 625
[0150] ( 1 O O ^ )
[0151] (B) 1 % オ ボマク ロ グロ ブ リ ンを含む親水 ワ セ リ ン軟 奢
[0152] 5<½オボマクログロブリ ン水溶液 2 O f
[0153] ( 4θ2Η^メチル-パラペン含有) ' - 親水ヮセリン基剤 80
[0154] (c) α 1 %オ マク ロ グ ロ ブ リ ンを含む親水ワ セ リ ン 軟 ¾·
[0155] α 5%オボマク ログロブリ ン水溶液 20
[0156] ( 4 Offl^メチルパラペン含有)
[0157] 親水ワセリ ン基剤 80
[0158] (D) O. O 1 % オ ボ マ ク ロ グ ロ ブ リ ンを含む親水 ヮ セ リ ン軟膏
[0159] 0.05 %オボマクログロブリ ン水溶液 20 f
[0160] ( 4 O メチルパラペン含有)
[0161] 親水ヮセリ ン基剤 S O f
[0162] (2) 創偬治癒の評価は、 創傷作成直後、 及び 7 ¾ 1 4 2 1 日 目に、 以下の事項に関 して観察を行った o (ィ) 創の上皮化
[0163] 各時期における創の治癒過程を写真撮影し、 評価し
[0164] (口) 組緣学的観察
[0165] ' 各時期に いて創面を生検し、 HE染色標本にて、 肉 芽組緣中の コ ラ 一ゲ ン纔維鼋 · 形態や形成された上皮 を観察 した o
[0166] 副作用の有無
[0167] 正常皮膚への刺激性 ( 発赤 ) 、 皮膚炎の発症の有無 を観察した o
[0168] ( 結果 )
[0169] 上記の実験皮庸剝削創に対 して、 オ マク c グロ ブ リ ンをそれぞれ αο ι %及び α ι %含有する軟膏を塗 布した後 7日 目の創の大き さは、 親水軟膏塗布群 ( 第 l o図参照 ) に比較し、 若干縮小 してお ( 第 8図及 び第 9図参照 ) 、 組織学的所見で も 肉芽組锇の形成が 観察された ο 創作成 1 4 日 目 にはオ ボマク ロ グ ロ プ リ ンの創傷治瘫効果はさ らに進み、 創の大き さは親水軟 膏塗布群に比 し、 α ο 1 % » ο. 1 % オ ボマク ロ グ ロ ブ リ ン含有軟膏塗布群は明 らかに縮小 した ο ま た、 組敏 学的にもその差は明瞭に » 肉芽組锇の形成、 コ ラ 一ゲ ン量、 上皮組锇の增殖等に差が認め られた。 創僂 作成 2 1 日 目 には、 親水軟膏群 ( 第 1 3 図参照 ) に比 し》 α ο 1 %及び α 1 % 才 ホ *マク ロ グ ロ プ リ ン含有軟 育塗布群 ( 第 1 1 図及び第 1 2 図参照 ) は明 らかに創 傷の治瘡期間を短綰した ο この'作用は組緣学的にも 、 肉芽形成は促進され、 コ ラ ー ゲ ン锇維量の增加、 上皮 細跑の增殯が促進されて た ο 更に、 正常皮膚に対す る オボマク ロ グ ロ ブ リ ン軟資を塗布 し k その副作用を 観察 したが》 正常皮膚に発赤も ¾ く 、 ま汔皮膚炎の発 症も認め られなかった 0
[0170] お、 1· 0 % ォ ホ *マ ク ロ グ ロ ブ リ ン含有軟育塗布群 も α ι %オボマ ク ロ グ ロ ブ リ ン含有軟膏塗布群と同様 の効果を示 した。
[0171] 実施例 6
[0172] 角膜上皮細胞に対する伸展試験 2
[0173] 2.5〜 a o ' の家兎を用 、 ペ ン ト ノ ル ビ タ ール
[0174] ( ピ ッ ト マ ン · ムーア社製 ) の 3 0^Zk を静脈内投 与に よ ] 麻酔を行った o 次いで角膜を摘出 し、 2 X 4 mm の短冊^:の角膜片を作成 した。
[0175] TC 一 1 9 9培養液にオボマ ク ロ グ ロ ブ リ ン ¾ ひ05
[0176] U.f / mi » 又は 0t 5 i Z m£、 5 μ Z Wの各澳度で 溶解 した培養液中で * 上で得た角膜片を 2 8時間培養 した。 培養後、 組緣片を 5 %氷酢酸 9 5 % エ タ ノ ー ル で固定後、 ラ フ ィ ン に包埋し、 4 ^の切片を作成 し た o これを通常の HE 染色を行った後、 顕微鏡下で観 察し伸展 した角膜上皮細胞の長さ を測定 した。
[0177] この結果、 第 8図に示すよ う にオボマク ロ グ ロ ブ リ ン は容量依存的に角膜上皮細胞の伸展を促進した o お、 図中 Aは TC - 1 9 9培養液のみの対照群 ¾示し、 B は上記培養液に才 マ ク ロ グ ロ ブ リ ン 0.05 Z Λί、 C は Q 5 ? / n 、 Dは 5 # /« ^をそれぞれ含む。 実施洌 7
[0178] 歯周組纖創傷回復試験 ·*
[0179] ラ ッ ト 歯周組锇に、 次の 1及び 2の方法で創傷を形 成し、 本発明治療剤に よ る治療作用を調べた。
[0180] ( 創傷形成 )
[0181] 1. 1 2週令の ラ ッ ト を用 、 上顎左右第二白歯ロ盞 側の中央部付近に有鈎探針を揷入 し、 骨ま で達した ら 数回歯冠に沿って往復させ、 剝雜 し創傷面を形成する 0 その後、 左儸第二臼歯の接触点直下に根管治療用 K フ ア イ ル - 4 0号を挿入 して、 頰側と ロ盞側と を交通させ、 絹糸 ( ブ レ ー ド シ ル ク ) 4 - Oを第二臼歯周囲に一 回巻き 付け、 結び 目は頰側につける o 止血を確認した 後、 ペー ス ト の塗布を行った o 上記操作は全てケタ ラ ー ルの腹腔内麻酔下でおこ つた o
[0182] 2. 歯肉切除は》 # 1 2 の パ ー ド ' ビ ー ク ( bird beak ) の替刃 メ ス で第三臼齒の遠心から第一臼歯の 近心ま で切開を入れ、 有钩探針を同様に入れて、 往復 させ歯肉 ¾除去する こ とに よ ] こ った 0 骨面は α 5 mm 程度露出させた o
[0183] ( 被験ペー ス ト )
[0184] (A) 対照ペー ス ト
[0185] 親水ワセ リ ン基剤
[0186] (B) Q 0 0 5 % オボ マ ク ロ グ ロ ブ リ ン含有ペー ス ト CIO 25%オ^マクログロブリン: d溶液 20 f
[0187] ( 40/^メチルパラぺン含有)
[0188] 親水ワセリ ン基剤 * ao f
[0189] (c) α ι %才ポマク ロ グ ロ ブ リ ン含有ペ ー ス ト
[0190] Q5%ォホ *マクログロプリ ン水溶液 2 O ^
[0191] ( 4 OB ^メチル ラペン含有)
[0192] 親水ヮセリン基剤 80 ?
[0193] * 親水ワ セ リ ン基剤 ( l O O 当 )
[0194] サラシミ ツロ ウ 8
[0195] ステァ リ ルアルコール 39
[0196] レステロール 39
[0197] 白色ワセリ ン ' 86
[0198] 7°口 ピル 9ラペン Q0625 ^
[0199] ( 投与方法) '
[0200] 各々 のペ ー ス ト を ラ ッ ト 甩 ト レ に盛 1 日 1 回
[0201] 1 5分間塗布する ο 塗布量は一回平均約 Ο. 3 2 であ る ο 塗布後、 2時間は欽水を与えず k ま た、 一回目 の 塗布は止血確認後に行 う o 上記の操作は、 全てネ ン ブ タ ー ル ( α ι ) の腹腔内麻酔下で行った 0
[0202] ( 評価方法 )
[0203] 評価方法は、 実験開始後 1 » 2 4 7 日 目 に^置ラ ッ ト を屠殺 し、 病変部を取!? ブ ア ン固定、 ト リ ク π 口 酢 酸脱灰、 ラ フ ィ ン包埋後、 HE染色 ¼ あるいはァザ ン染色に よ ] » 炎症性細胞数、 コ ラー ゲ ン锇維の変化 を観察した。 ( 結果 )
[0204] 創僂形成、 本発明外用剤塗布後第 1 日 目 における創 傷治療効果につ て、 炎症性細跑浸潤、 組繳内の出血 状憩、 コ ラ ー ゲ ン緻維の状態は次の通!? である o
[0205] ① 炎症性細胞浸潤と組緣内出血状態
[0206] 対照群では、 歯肉溝上皮から歯槽骨頂部ま での歯肉 固有層にかけて、 強 毛細血管の拡張 ¾ 出血像があ 》 その周囲にフ ィ ブ リ ン層及び散在 した好中球の浸潤が 認められた ( 第 1 β図 ) 0 —方、 本発明外用剤塗布群 では、 固有層における毛細血管の拡張はある ものの ¼ 出血状態は強 く な く 固有層はすでに フ イ ブ リ ン層に被 われ'て る傾向にあった 0. また対照群で見られた 有 )1内での好中球の浸潤は少なかった o しか し歯肉溝上 皮》 付着上皮部の フ イ ブ リ ン層表面には、 限局 した強 い好中球浸潤像が認められた。 α ο ο 5 % オ ボマク ロ グ ロ ブ リ ン含有ペー ス ト塗布群と α ι % オボ マ ク ロ グ 口 ブ リ ン含有ペー ス ト 塗布群とを比較してみた場合に は、 後者の方が固有層での毛細血管の拡張、 出血像が 少な く 、 しかも上皮部での好中球浸潤が少 い傾向が 認め られた。 、 第 1 5図は、 0· 0 0 5 % オ ボマ ク ロ グ π プ リ ン含有ペー ス ト 塗布群の組織断面写真であ る Ο
[0207] ② コ ラ ー ゲ ン繊維の状態
[0208] コ ラ ー ゲ ン織維の変化は ァ ザ ン染色にて行った ο
[0209] H E 染色では、 コ ン ト ロ ー ル群は創傷部付近及びそ 一 2β—
[0210] の周囲の コ ラ ーダ ン馕維に断裂、 変性等が見られたの に対して、 本発明外用剤塗布群では創傷部付近のコ ラ 一ゲ ン锇繒は断裂して るが 周囲にま では広がって いよ う な傾向にある ο α ι %オ ボ マ ク ロ グ ロ プ リ ン含有ペー ス ト塗布群の方が α ο O 5 o/0 オボ マク ロ グ 口 ブ リ ン含有ペー ス ト 塗布群よ もその傾向は強 く 認 められた ο
[0211] 実施例 8
[0212] 以下、 本発明製剤の調製処方例を示す o 各伊 jにお て部とあるは重量部を示す ο
[0213] 処方例 1 : 本発明化粧料処方
[0214] ス キ ン ミ ル ク の調製 '
[0215] 流動ノ 9ラ フィ ン ( 100〜 1 lOc ρ ) 7部
[0216] セチルアルコ ール 015部
[0217] 8 5 %グ リ セ リ ン 7部
[0218] 才ボマク ロ グロ プリ ン a o 1部
[0219] シ *メ チルァ ミ ノ 7°口 ビル ラノ リ ン α ο 3部
[0220] 酸ァマイ ドヅサルフ ェー ト 防腐剤( メ チルパラペン ) 0.2部
[0221] •Θ· 料 i
[0222] 水を加えて全量を l oo部とする。
[0223] 上記組成に基づき、 先ずオ ^マク ロ グ ロ ブ リ ン 、 ゾ メ チ ル ァ ミ ノ : 7° 口 ピル ラ ノ リ ン 酸 ァ マ イ ド 、: サ ル フ エ ー ト及びグ リ セ リ ンを混ぜ合せた後、 撩拌下に 7 5 °C で水を加えて均一混合液を調製した o —方、 流動パ ラ フ ィ ン、 セ チ ル ア ル コ ール及びメ チ ル ノ 9ラペ ンを挽拌 下》 75 加温下に混合して均一混合液を調製 し k 同 温度に保持しつつこれに上記で調製 した均一混合液を 徐々 に加えて攙拌混合し、 室温ま で放冷した o か く し て調製された液に最終的に香料を攙拌混合 して本発明 の ス キ ン ミ ル ク を得た o
[0224] 処方例 2 : 本発明化粧料処方 ス キ ン ク リ 一 ム の調製
[0225] 流動 ラフィ ン ( lOO〜: L lO c p ) 5部
[0226] イ ソ °口ピルミ リステート l O部 ステアリン酸 3部
[0227] セタノール 2部
[0228] 85%グリ セリ ン l O部
[0229] リオキシヱチレン( E 0=4)ステァレート 1部
[0230] 才ホ *マクログロブリン αοοι部 シ *メチルァミノ 7°口ピルラノリ ン酸 0.04部
[0231] ァマイ ドシ *サルフェート 防腐剤( メチル ラペン) α2部
[0232] 香 料 Μ 重 水を加えて全量を 1 ο ο部 する ο
[0233] 上記組成に基づ て処方例 と 同様に して本発明ス キ ン ク リ 一 ム を調製 した 0
[0234] 処方例 3 : 本発明化粧料処方
[0235] ス キ ン ロ ー シ ョ ン の調製
[0236] 95%エチルアルコール 20部 8 5 %グ リ セ リ ン 5部 リ才キシエチレン ( E 0=2O )ソル as部
[0237] ビタンラウ リ ン酸モノエステル オボマクログロブリン aoo 5部 グメチルァミノ 口 t ルラノリ ン酸アマ ao 4部
[0238] ィ ドヅサルフエ一 ト 防腐剤( メチル ラペン) C12部
[0239] 香料及び色素 適 量 水を加えて全量を 1 O O部とする o
[0240] 上記組成に基づ て、 まずオボマク ロ グロ ブ リ ン 、 メ チ ル ア ミ ノ プ ロ ビ ル ラ ノ リ-ン 酸ァ マ イ ド シ, サル フ ェ一 ト 及びグ リ セ リ ンを よ く 混ぜ合せた後 I 水を加え て均一混合液を調製 した o —方、 エ チ ル ア ル コ ー ル に 香料、 色素及び防腐剤を溶かした後》 ^ リ オ キ シ ェ チ レ ン ソ ル ビ タ ン ラ ウ リ ン 酸 モ ノ エ ス テ ル を添加して均 一混合液を調製 し、 これに上記で調製 した均一混合液 を強攪拌下に添加し、 過 した。 か く して本発明のス キ ン ロ ー シ ョ ン を得た o
[0241] 処方例 4 : 本発明化粧科処方
[0242] ス キ ン 口 ー シ ヨ ン の調製
[0243] 処方例 3にお て、 才 マ ク 口 グ ロ ブ リ ン の添加量 を α ο ο ο ι部に代えた ¾外は同様に して、 本発明ス キ ン ロ ー シ ョ ンを得た 0
[0244] 処方例 5 : 本発明創傷治療剤処方
[0245] オボ マ ク ロ グ ロ プ リ ン a o 9 防腐剤 適 量
[0246] 香 料 適 .量
[0247] 蒸留水を加えて全量を l O O とする o
[0248] 上記オボマク ロ グ ロ ブ リ ン、 防腐剤及び香料に蒸留 水を加えて全量を l O O Wと した後、 滅菌し > ス ブ レ 一用溶液形態の本発明創傷治療剤を調製 した o
[0249] 処方洌 6 : 本発明創傷治療剤処方
[0250] オボマク ロ グロブ リ ン αθ5^ 防腐剤 適 量
[0251] 香 料 適 量
[0252] 蒸留水を加えて全量を 1 Ο Ο とする ο
[0253] 処方例 5 と 同様に して、 上記組成のス プ レ ー用溶液 形態の本発明創傷治療剤を調製 した ο
[0254] 処方例 7 : 本発明創傷治療剤処方 ' 親水性軟骨の調製
[0255] オ マク ロ グロ プ リ ン Q5?
[0256] 白色ヮセ リ ン 25 O
[0257] ステアリ ルアルコ ール 22 O f
[0258] 7°ロ ビレングリ コール 12 O f ラウ リ ル硫酸ナ ト リ ウム 15
[0259] ォキシ安息香酸ェチル又は Q25? パ 才キシ安息香酸メチル ラ才キシ安息香酸: 7°口ピル a L 5 ^
[0260] 精製水
[0261] 全 量 1 ο ο ο ^ 一 3 O—
[0262] 上記成分を配合 して、 オボマ ク ロ グ ロ ブ リ ンを含有 する本発明の親水性軟膏形態の創傷治療剤を調製 した o 処方例 S 〜 l 1 : 本発明創僂治療剤処方
[0263] 親永性軟膏の調製
[0264] 処方例 7に て》 オボマク ロ グ ロ プ リ ン の配合量 を O. 0 1 、 0. 0 5 、 O. 1 及び 1 に代え、 同様 に して本発明の親水性軟育形態の創傷治療剤を調製 し o
[0265] 産業上の利用可能性
[0266] か く して、 得られる本発明の治療剤を創傷治療剤と して用 た場合、 これは 前述 した通 ] 、 優れた創傷 治癒促進効果を奏する も の であ 、 各種.創傷治療に卓 越した ¾果を発揮する o
[0267] ま た、 本発明の治療剤を養毛剤又は育毛剤と して用 いた場合は発毛促進効果と共に、 毛髮の保護、 改善効 果等を奏し得 例えば毛髪の荒れを解消 して、 つや等 を改善する こ とができ る o
[0268] 更に、 化粧品と して利用 した場合は、 優れた皮虜乃 至毛髮の保護効果や改善効果を奏し得、 従来のこの種 化粧料に代替え使用 し得る、 よ ]) 有利 ものである o 更にまた、 本発明の治療剤及び化粧品は、 その保存 安定性及び安全性にも優れたものである o
权利要求:
Claims
請 求 の 範 囲
J. オボマク ロ グ ロ プ リ ンを有効成分と して含有する 創傷治療剤及び毛はえ菜から選ばれた治療剤 o
么 創傷治療剤である請求の範囲第 1項記載の治療剤 0
3. 創傷がす 傷、 切 り 傷、 火傷、 熱傷、 凍傷、 皮膚 m, 皮膚乾燥 皮膚角化症、 ひび切れ、 あか切れ、 皮] »炎 * 水虫のただれ、 手術傷、 角膜創傷 fc 痔瘍及び 褥創から選ばれたものである請求の範囲第 2項記載の 創傷治療剤 o
4. 創傷が火傷又は熱僂である請求の範囲第 2項記載 の創傷治療剤 o
5. 創傷が 膜創铴である請求の範囲第 2項記載の創 傷治療剤 o
6. 炎症治療剤である請求の範囲第 2項記載の創傷治 療剤 0
7. 歯槽膿漏治療剤である請求の範囲第 Θ項記載の創 傷治療剤 o
8. 養毛剤又は育毛剤等の毛はえ薬である請求の範囲 第 1項記載の治療剤 0
9. オ ボマク ロ グ ロ ブ リ ン ¾ α ο ο ο ι 〜 3 ο重量0 /o 含有する請求の範囲第 1項記載の治療剤 ο
10. オ マク ロ グ ロ ブ リ ンを有効成分と して含有する 化粧料 o
11· 皮膚化粧料である請求の範囲第 l O項記載の化粧 料。
12. 形態が化粧水 k ク リ ー ム 、 乳液及び フ ァ ンデ シ ヨ ンのいずれかである請求の範囲第 1 1項記載の化粧 料 0
13. 毛髮用化粧料である請求の範囲第 1 O項記載の化 粧料 o
14. 形態力 シ ャ ン: 7° — 、 リ ン ス 、 ヘ ア リ キ ッ ド、 セ ッ ト ロ ー シ ョ ン及びヘ ア ト ニ ッ クの ずれかである請求 の範囲第 1 3項記載の化粧料 0
15. ォ: ^マ ク ロ グ ロ ブ リ ン を α ο ο ο 1 〜 01 1 重量% 含有する請求の範囲第 1 ο項記載の化粧料。
16. ォ ホ マク ロ グロ ブ リ ンを患部に適用する こ と を特 徵とする創傷の治療方法 ο
17. オボマク ロ グロ ブ リ ンを毛髮又は頭皮に適用する こ と を特徵とする養毛ない し育毛方法。
18. オボマク ロ グ ロ ブ リ ンを皮膚に適用する こ とを特 徵とする皮膚保護方法。
19. 治療剤の製造のためのオボマク ロ グ ロ プ リ ンの使 用 ο
20. 治療剤が創傷治療剤である請求の範囲第 1 9項記 載の使用 ο
21. 治療剤が炎症治療剤である請求の範囲第 1 9項記 載の使用。
22. 治療剤が養毛剤又は育毛剤等の毛はえ薬である請 求の範囲第 1 9項記載の使用 ο
23. 化粧料の製造のための オボマ ク ロ グ ロ ブ リ ン の使 - 33 - 用 o
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
AU2010227111B2|2012-12-20|Method of enhancing hair growth
US4707354A|1987-11-17|Mature skin treatment and protectant compositions and methods of using same
DE60104423T2|2005-08-25|Neue verbindungen der familie von n-acylaminoamiden, sie enthaltende zusammensetzungen und verwendungen
JP4397973B2|2010-01-13|瞼の毛髪の成長を刺激するための局所的組成物
US6433003B1|2002-08-13|Method for treating hyperhidrosis in mammals
CA2395283C|2010-03-23|Utilisation d&#39;un extrait d&#39;au moins un vegetal du genre vaccinium comme agent anti-glycation
CA1069046A|1979-12-31|Tar gel formulation
DE69935522T2|2007-12-13|Kosmetische oder dermopharmazeutische verwendung von peptiden zur wundheilung, hydratisierung, verbesserung des hautaussehens bei der natürlichen oder beschleunigten alterung |
US5378461A|1995-01-03|Composition for the topical treatment of skin damage
EP1638991B1|2017-08-02|Composition cosmetique ou dermopharmaceutique pour reduire les signes du vieillissement cutane
US6348204B1|2002-02-19|Cosmetic or dermatological composition containing at least one extract of mulberry, at least one extract of skullcap and at least one salicylic acid derivative
JP4010574B2|2007-11-21|皮膚外用剤
Tal et al.1987|Cryosurgical depigmentation of the gingiva: A case report
CA2063610C|2001-12-18|Method for the treatment of aging or photo-damaged skin
KR100271392B1|2000-11-15|피부보호와 미용을 위한 단백질성분
US4604234A|1986-08-05|Protein having cell growth stimulating action, composition thereof and method for producing the same
JP2988876B2|1999-12-13|毛の成長剤
CA2154652C|2005-05-03|Pharmaceutical and dermocosmetic compositions containing equine colostrum
US5130142A|1992-07-14|Hair growth regulating composition comprising epithelium cell supernatant-derived growth factor
US4438102A|1984-03-20|Method of promoting tissue growth
TWI565467B|2017-01-11|刺激毛髮生長之組合物及方法
CA1324758C|1993-11-30|Transdermal antisecretory agents for gastrointestinal disease
US5407944A|1995-04-18|Compositions and methods for promoting hair growth
KR20030011838A|2003-02-11|유효 성분으로서 보효소 q 를 함유하는 피부용 조성물
US6699512B2|2004-03-02|Hypericum perforatum l. oleoresin, procedure for obtaining it and uses of it
同族专利:
公开号 | 公开日
JPH05246884A|1993-09-24|
KR940003055B1|1994-04-13|
JPH0529333B2|1993-04-30|
JPS63107912A|1988-05-12|
JPH05306234A|1993-11-19|
KR880013570A|1988-12-21|
JPH0672086B2|1994-09-14|
JPH0669958B2|1994-09-07|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1987-12-17| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR IT |
1987-12-17| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CH DK GB NL SE US |
1988-02-08| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 88003926 Country of ref document: SE |
1988-02-08| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 88003926 Country of ref document: SE |
1988-02-09| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1987903751 Country of ref document: EP |
1988-07-20| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1987903751 Country of ref document: EP |
1992-09-09| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1987903751 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP13867086||1986-06-13||
JP61/138670||1986-06-13||
JP62/136516||1987-05-29||DE8787903751A| DE3781662D1|1986-06-13|1987-06-09|Wundheilende arzneimittel und kosmetika.|
GB8801959A| GB2200282B|1986-06-13|1987-06-09|Wound treating agent and cosmetic|
DE8787903751T| DE3781662T2|1986-06-13|1987-06-09|Wundheilende arzneimittel und kosmetika.|
NL8720257A| NL8720257A|1986-06-13|1987-06-09|Wondbehandelingspreparaat en kosmeticum.|
DK072188A| DK167997B1|1986-06-13|1988-02-12|Saarbehandlingsmiddel, haarpraeparat og kosmetisk middel|
[返回顶部]